若林隆久@経営×教育×地域×育児

高崎経済大学地域政策学部准教授の若林隆久のページです。経営学、組織論、ネットワーク論を専門とする研究者・大学教員が、研究、教育、学内外での活動、本・論文、地域、子育て、などについて書いていきます。

経営学の講義のイントロダクション(2019年度第1回)

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※ この内容は、講義内容全体を忠実にまとめたものではなく、講義内容の一部分や講義内容に関連するトピックを取り扱ったものですので、ご注意ください。

2019年度第1回の経営学の講義を行いました。
履修登録前ですが、受講者は例年通り約200人ほどの模様。

Introduction

初回の講義なので、講義の基本情報を紹介しつつ、講義のスタイルも体験してもらいます。
一方的に話すだけでなく、Google Formを使ったリアクション、少人数での話し合い・意見交換、適当な人にあててその場で意見を求める、映像資料の利用、紙のリアクション・ペーパー、といった要素を一通り体験してもらいました(+Twitterとこのページの運用)。
毎回全部やるわけではないので、全部やるとやや詰め込みすぎにも感じますが、受講者からするとアクセントがたくさんあってよいのかもしれません。

Question & Answer(質問と回答)

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経営学や経営と聞いて、イメージすることや学べる・学びたいと思うことを教えてください」という質問にGoogle Formで答えてもらいました。

漠然とした自由度の高い質問ですが、圧倒的に会社や企業を上げている回答が多かったです。起業、マーケティング、役に立つ、といった内容の回答もちらほらありました。

Goal(目標)

学生からすると企業や会社は遠くの世界のものに感じられるかもしれません(本当は身近かもしれません)。

また、経済学部、経営学部、商学部ではなく地域政策学部の中で経営学を教えることは(少なくとも私にとっては)やや特殊な部分があります。

半期の経営学の講義を通して達成したい目標は、以下の3つです。

  1. 経営学を身近に感じてもらい興味関心を持ってもらうこと
  2. 別の世界の話ではなく地域の話とも関係あると理解してもらうこと
  3. いますぐに何かしら身近で役立ててもらうこと

それでは、前期の4か月間よろしくお願いします。