6回目から8回目のゼミにかけての3回は、3年生の夏休みの課題であった『コーチング入門 第2版』の第3章から第5章の傾聴・質問・承認のスキルと、Sカレの冬カンに向けて『1からの商品企画』の第11章から第13章の販促提案・価格提案・チャネル提案を取り扱います。
5限は、リーダーシップのうちの「率先垂範」と、Wayfinderを取り扱いました。
2024年度後期2・3年生ゼミの「リアぺ担当者からの質問」一覧はこちら
- 0. 【4限】卒業論文アンケート
- 1. 【4限】前回の振り返り
- 2. 【4限】前々回の振り返り
- 3. 【4限】ほめるワーク+『コーチング入門 第2版』第5章「承認のスキル」
- 4. 【4限】Reflectの説明とReflect Weeklyメール第5回
- 5. 【4限】『1からの商品企画』第13章「チャネル提案」
- 6. 【5限】リーダーシップ
- 7. 【5限】Wayfinder:Community Agreements
- 8. 【余談】
0. 【4限】卒業論文アンケート
4年生のゼミ生が卒業論文に関するアンケートの協力の依頼に来ました。
こういう機会も、卒業論文を意識できる良い機会なのかもしれません。
1. 【4限】前回の振り返り
前回のサイレント・クラスをどう活かすかについて、タンネンバウムのコントロール・グラフによる影響力の挿話が一定ではないことに触れながら、いかにその経験や学びを普段のゼミに活かしてより良いゼミを作っていくかが大事であることを伝えました。また、あわせて時間的・空間的な俯瞰力を常に発揮することも伝えました。
2. 【4限】前々回の振り返り
前々回に取り扱った、「ゼミの基本事項や考え方・方向性」について、みんなのリアぺの内容を確認した上で、説明の不足を補い、疑問点に答え、より明確な考えを示しました。リアぺのような非同期も活用した時間をかけたインタラクションというのも重要であると感じます。
3. 【4限】ほめるワーク+『コーチング入門 第2版』第5章「承認のスキル」
説明が長く続いたので、場のエネルギーも高まるほめるワークを行いました。『コーチング入門 第2版』の第5章の「承認のスキル」にも関わる内容で、『コーチング入門 第2版』の内容も、私が実務家の方々と行ったグループ研究の内容にも触れながら確認しました。
4. 【4限】Reflectの説明とReflect Weeklyメール第5回
今回は、ReflectのWeeklyメールの第5回「メタ振り返り」を取り扱いました。「①Reflectでもそれ以外でも「振り返りの振り返り」をしているか」と「②「学びを絞り込む」「学びをつなげる」「学びを刷り込む」のそれぞれをしているか」について、まず個人で考え、その後グループで共有しました。
時間的に飛ばしてしまおうかなとも思いましたが、やはり毎回ひとつずつ取り扱うことが大事だなと感じました。
5. 【4限】『1からの商品企画』第13章「チャネル提案」
Sカレの冬カンに向けて『1からの商品企画』の第13章のチャネル提案を取り扱います。
3年生は各チームに分かれ、そこに2年生2~3人が加わる形で、固定のチームを作り、商品企画を深めていきます。
今回は少し時間が短めでしたが、前回の振り返りから、休憩時間や他チームとの関わりを自由に設計していいことを伝えました。
6. 【5限】リーダーシップ
リーダーシップのうち「率先垂範」について取り扱い、「自分のリーダーシップの練習場において、これらの行動のどれが重要で、自分に何ができそうか?」や「近いうち(来週まで)に具体的に何をするか?」を個人で考え、グループで共有しました。
考えたり話したりするだけではなく、次回までに実行できるかどうかがポイントです。
7. 【5限】Wayfinder:Community Agreements
Wayfinderの4つ目のレッスンの「Community Agreements」を行いました。
実は5限でリーダーシップを取り扱う前に、教室の環境をどうするとよいかというアイディア発想もしており、出た様々なアイディアのうちのいくつかが来週以降に実現されることが楽しみです。
今回は初めてWyfiderのToolkit(ワークブック)を使うことになり、内容を読んで確認したり、問いについて考えたり確認したり、ゼミの合意事項(=Community Agreements)を考えたりしました。先週のゼミで行ったグランドルールの確認とも関わりが深い内容です。
最後は一人ずつ全員が感想を言うチェックアウトをしましたが、思い付きのわりにこのやり方は良いのではないかと感じました。次回以降もやるかもしれません。
8. 【余談】
少し時間が空いてしまいましたが、ハロウィンとしてもらったお菓子のお返しのお菓子を持って行けました。