若林隆久@経営×教育×地域×育児

高崎経済大学地域政策学部准教授の若林隆久のページです。経営学、組織論、ネットワーク論を専門とする研究者・大学教員が、研究、教育、学内外での活動、本・論文、地域、子育て、などについて書いていきます。

2024年度 後期 4年生 第10回 若林ゼミ

第9回からのゼミでは、学内の学生懸賞論文へ応募した論文を踏まえ、12月下旬に迫った卒業論文の提出に向けて、テキストの『ビジネス・リサーチ』に沿いながら各自の卒業論文の完成度を高めていきます。10月の1巡目の発表が同日だった3人のトリオで固定して、お互いの卒業論文についての理解を深めながら、質問・コメントなどをしていきます。

卒業論文の中間報告は1巡したので、希望者がいる場合のみ実施していきます。

4年生第10回のリアぺはこちら

1. テキストのキーワードの相互説明

グループで、テキスト『ビジネス・リサーチ』にの第9章「測定:「数字で語る」ことの意味と意義」の下記のキーワードを相互に説明し合い、関連内容について確認し深めました。

①物理的測定と社会的測定の違い、②数字の詐術、③データ鑑識眼、④操作的定義、⑤信頼性と妥当性、⑥4つの測定レベル(名義、序数、感覚、比率)、⑦グラフの魔術

2. 自分の卒業論文の重要な変数とその測定方法を確認する

キーワードの相互説明の内容を受けて、自身の論文における(例えば、リサーチ・クエスチョンや仮説に登場するような)重要な変数たちとその測定方法をグループ内で説明し、質問・コメントを受けました。

3. 卒業論文のチェックリストを用いた確認

卒業論文チェックリストの【各論】の「提案」と「図表」と「参考文献」と「謝辞」の部分について確認しました。

4. 自分の卒業論文の他者評価と自己評価

トリオ内で、回答した、卒業論文第16回課題でトリオの他の人の卒業論文の自己評価(①問題発見力、②分析力、③独自瀬、④表現力、⑤その他)の各項目の点数となぜそのような評価をしたかについて説明し、その内容に対して、(1)その評価が適切であるかと(2)点数を上げるためには具体的にどこをどうすれば良いかをみんなで考えるワークをしました。