第6回からのゼミでは、11月末に迫った学内の学生懸賞論文への応募に向けて、テキストの『ビジネス・リサーチ』に沿いながら各自の卒業論文のいったんの完成を目指します。今回からは、10月の1巡目の発表が同日だった3人のトリオで固定して、お互いの卒業論文についての理解を深めながら、質問・コメントなどをしていきます。
卒業論文の中間報告は1巡したので、希望者がいる場合のみ実施していきます。
1. 卒業論文の報告④(15分×3人)
パワポを用いた発表8分+質疑応答など7分で発表します。一度目の発表は得ているので、絞った内容を取り扱えます。
2. テキストのキーワードの相互説明
2~3人で、テキスト『ビジネス・リサーチ』にの第6章「WhatとWhyをきわめる:美しくなければ「モデル」とは言えない」の前半にある下記のキーワードを相互に説明し合い、関連内容についてグループで確認し深めました。
①「なぜを5回」と「どうなっているのかを5回」大野耐一と某評論家の違いは何か、②美しくなければ「モデル」とは言えない 、③区分地図の効用と限界、④変数、⑤Why(因果関係)の問いの場合 、⑥What(事実関係)の問いの場合
3. 自分の卒業論文の因果図式あるいは事例-変数マトリクスをグループ内で説明する
自分の卒業論文の重要な要素を取り出した因果図式あるいは事例-変数マトリクスについて、トリオ内でお互いに説明し、質問やコメントを受けるということをしました。
4. 学生懸賞論文の説明・確認
学内の学生懸賞論文への応募に向けて、申込のスケジュール・手続きや、今年度の募集要項を確認しました。