2024年度前期の3・4年生の若林ゼミの第23回(卒業論文 第11回)の課題です。
※ 使うツールは都度変わることがありますが、基本的にお互いの回答を見ることができ、相互コメントをすることで学びを深めています。
※ 2022年度から、『〈はじめての経営学〉ビジネス・リサーチ』(佐藤郁哉、2021年、東洋経済新報社)をテキストとして使用しています。
<3・4年生共通>
自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。
<3年生(振り返りなので期限厳守)>
9月23日(月)14時20分まで(相互コメント含む)
(1)この2週間(9/6金曜~9/19木曜)の自身のSカレの取り組みについて、①チームへの自分の貢献と②チームの成果のそれぞれを10点満点で評価するとしたらそれぞれ何点かを教えてください。③この2週間の取り組みについて説明しつつ、次の2週間の予定や取り組みたいこと、改善できる点、みんなに共有した方が良いことなどを教えてください(一言メモ・振り返り)。
これらの内容を上記の共有スプレッドシートの(3)に転記してください。
(2)前回のSカレ課題について、ReflectのAIチャット機能を使って、回答を出したり、自分の回答を洗練・補強したり、関連する内容の相談をしたりしてみてください。
その上で、下記の内容を教えてください。
(A)前回のSカレ課題について自分がAIコーチ(ChatGPT)を使ってみて課題の内容面で得られたこと
(B)今回のAIコーチとの対話について、④AIコーチから得られた結果(AIコーチ結果)と⑤自分がうまくAIコーチと対話できたと思う程度(AIコーチ活用)のそれぞれを10点満点で評価するとしたらそれぞれ何点か(①努力/貢献、②成果、と同じく共有スプレッドシートに転記してください)
(C)今回のAIコーチ(ChatGPT)の①良かった点・②悪かった点と③対話・質問で自分が工夫した点
(D)今回、自分や他の人のAIコーチとの対話を見て、参考になった質問・対話の仕方や内容(次に機会があればこうしてみようと思うこと)
(3)下記の4年生の卒業論文課題について、1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント) 。
<4年生>
9月20日(金)夜24時まで(相互コメントはその次の月曜の14時20分まで)に、(0) 下記の『ビジネス・リサーチ』のテキスト該当箇所を読んだ上で、(1)下記の質問へ回答してください。その上で、(2)他の1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント) 。
自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。
【4年生への注意書き】
※ 卒業論文は個人作業ですし就職活動も含めて個人のスケジュールはまちまちです。上記の締切はあくまで目安です。進められる場合は、卒業論文の進捗に合わせながらどんどん早く進めていくことが望ましいです。
※ 課題は卒業論文の調査・執筆を進めるための手助けであり、課題に取り組むだけで卒業論文が進捗・完成するわけではないことにご注意ください。
【テキスト該当箇所】※ pはpage、ppはpage-pageやpagesの略
主に第2章「リサーチ・リテラシーを目指して:健全な猜疑心を身につけていくために」
※ テキスト全体から必要な箇所を参照してください。
【質問】
0. 現在の自分の卒業論文のテーマを教えてください。
※ 前回までから変更がある場合は、なぜどのような変更を加えたのかを教えてください。
<卒業論文 第10回課題 はじめに>
後期を迎えるにあたって初稿(提出できる状態となっている完成原稿)を提出します。実はここからのブラッシュアップが第2の本番なのですが、そのために現時点の自身の卒業論文の内容をまとめます。後期が始まっての次回は、今後のスケジュールや取り組むべき内容を策定します。
<参考:卒業論文作成までの流れ>
- 所定の提出方法で初稿を提出してください(初稿とは、提出できる状態となっている完成原稿。もしも完成していない場合も現時点の原稿を提出してください)。
- 提出した原稿について「卒業論文チェックリスト」でチェックしましたか。チェックしていない場合は、チェックしてください。
【※】チェックリスト(未配布)については11月のゼミで取り扱っていきます。 - 自身の卒業論文で明らかにしようとした問いは何かを教えてください。これらの問いが2W1Hでいえばどれにあてはあまるか(pp. 39-42、pp. 46-47)もあわせて書いてください。
問いが複数ある場合は、重要度の高い順番に挙げてください。 - 上記の問いは魅力的な問いになっていますか?魅力的であるのならばどこが魅力的なのでしょうか?魅力的でないとすれば、どうすると魅力的になるでしょうか?(pp. 24-28)
- Q3で挙げたそれぞれの問いについて、自身の卒業論文における答えを教えてください。
- Q3で挙げたそれぞれの問いについて、他の仮説(他にありえる答えや一般に言われていること)を教えてください。
- Q5で挙げたそれぞれの答えについて、なぜ他の仮説ではなく卒業論文で提示しているものが答えと言えるのか、自身の卒業論文で提示している根拠を教えてください。
- Q5・Q7で自身の卒業論文における答えを明らかにするために、自身の卒業論文で行った調査を教えてください。
- なぜ他の調査や根拠もあり得る中で、前の質問で挙げた調査を行ったのか、なぜその調査が問いに対する答えを出すために必要かつ適切と言えるのかを教えてくだださい(事例選択、調査対象、質問項目など)。
- 自身の卒業論文の問いと答えは誰にとって「面白い」ものでしょうか?個人的関心、産業界・社会の関心、学界の関心(新規性があるか)のそれぞれについてどうかを説明してください(すべてについて面白くなくても大丈夫です)。なお、新規性とは、例えば、先行研究や一般に言われていることとの違いなどです。
- 自身の卒業論文の意義や示唆を教えてください。このテーマを取り扱う背景や、誰にとってどのような意義や示唆があるか(できるだけ多くの「誰」を挙げてみてください)を教えてください。