若林隆久@経営×教育×地域×育児

高崎経済大学地域政策学部准教授の若林隆久のページです。経営学、組織論、ネットワーク論を専門とする研究者・大学教員が、研究、教育、学内外での活動、本・論文、地域、子育て、などについて書いていきます。

2024年度 前期 3・4年生 若林ゼミ 第15回課題(卒業論文 第7回課題)「要因関連図の作成と重要な変数探し」

2024年度前期の3・4年生の若林ゼミの第15回(卒業論文 第7回)の課題です。
※ 使うツールは都度変わることがありますが、基本的にお互いの回答を見ることができ、相互コメントをすることで学びを深めています。
※ 2022年度から、『〈はじめての経営学〉ビジネス・リサーチ』(佐藤郁哉、2021年、東洋経済新報社)をテキストとして使用しています。

 

<3・4年生共通>

自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。

 

<3年生(振り返りなので期限厳守)>

7月29日(月)14時20分まで(相互コメント含む)

(1)この2週間(7/12金曜~7/25木曜)の自身のSカレの取り組みについて、①チームへの自分の貢献②チームの成果のそれぞれを10点満点で評価するとしたらそれぞれ何点かを教えてください。この2週間の取り組みについて説明しつつ、次の2週間の予定や取り組みたいこと、改善できる点、みんなに共有した方が良いことなどを教えてください(一言メモ・振り返り)。
これらの内容を上記の共有スプレッドシートの(3)に転記してください。

(2)前回のSカレ課題について、ReflectのAIチャット機能を使って、回答を出したり、自分の回答を洗練・補強したり、関連する内容の相談をしたりしてみてください。
その上で、下記の内容を教えてください。
(A)前回のSカレ課題について自分がAIコーチ(ChatGPT)を使ってみて課題の内容面で得られたこと
(B)今回のAIコーチとの対話について、④AIコーチから得られた結果(AIコーチ結果)⑤自分がうまくAIコーチと対話できたと思う程度(AIコーチ活用)のそれぞれを10点満点で評価するとしたらそれぞれ何点か(①努力/貢献、②成果、と同じく共有スプレッドシートに転記してください)
(C)今回のAIコーチ(ChatGPT)の良かった点・悪かった点と③対話・質問で自分が工夫した点
(D)今回、自分や他の人のAIコーチとの対話を見て、参考になった質問・対話の仕方や内容(次に機会があればこうしてみようと思うこと)

(3)下記の4年生の卒業論文課題について、1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント) 。

 

<4年生>

7月26日(金)夜24時まで(相互コメントはその次の月曜の14時20分まで)に、(0) 下記の『ビジネス・リサーチ』のテキスト該当箇所を読んだ上で、(1)下記の質問へ回答してください。その上で、(2)他の1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント)

自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。

 

【4年生への注意書き】

卒業論文は個人作業ですし就職活動も含めて個人のスケジュールはまちまちです。上記の締切はあくまで目安です。進められる場合は、卒業論文の進捗に合わせながらどんどん早く進めていくことが望ましいです。
※ 課題は卒業論文の調査・執筆を進めるための手助けであり、課題に取り組むだけで卒業論文が進捗・完成するわけではないことにご注意ください。

 

【テキスト該当箇所】※ pはpage、ppはpage-pageやpagesの略

第6章「WhatとWhyをきわめる:美しくなければ「モデル」とは言えない」

【質問】

0. 現在の自分の卒業論文のテーマを教えてください。
※ 前回までから変更がある場合は、なぜどのような変更を加えたのかを教えてください。

卒業論文 第7回課題 はじめに>

前期に行った卒業論文に関する作業や発表を踏まえて、これから2回で卒業論文の内容をより深め、今後のスケジュールを立て直します。まずは、発表の振り返りをし、あらためて卒業論文で取り扱っているテーマに関連する要因やその中でも重要な変数を特定します。

※ 今回の課題は7/8または7/15(発表の日程は変更の可能性あり)に行ったゼミでの発表の振り返りを含む課題なので、それ以降に回答してください。

  1. 7/8または7/15(発表の日程は変更可能性あり)に行ったプレゼンやもらったフィードバックからの学びや気づきを挙げてください。自分の卒業論文について振り返り、良い点・悪い点、改善できる点、抜けていた視点などを挙げてください。
  2. 自分の卒業論文について、これまでのプロセス(これまでの卒業論文課題で取り扱った内容を想定していますが、それ以外の観点でも構いません)で、もっと深めた方が良いと思う点や足りないと思う点を教えてください。
  3. 7/8または7/15の他の人のプレゼンやそこへのフィードバックを踏まえて、どんなものでも構わないので自分の卒業論文でも活用できると思った内容をできる限り多く挙げてください。
  4. 単純2要因論について、(1)それがどういうものでありどうすれば避けることができるかを、テキストを参考にしながら自分の言葉で説明してください(単なるテキストの抜き書きにしないということです)。また、(2)自分の卒業論文のテーマについてどのような単純2要因論があるかを教えてください。一般的に単純2要因論で語られることの多いことをそうではないと説得できるような論文になるととても良い論文になると思います。
  5. (1)大野耐一による「なぜを5回」と某評論家による「なぜを5回」にはどのような違いがあるか、テキストを参考にしながら自分の言葉で説明してください。(2)196~200ページを参考にしながら自分の卒業論文のテーマについて「なぜを5回」繰り返してみてください。
  6. 自分の卒業論文について、迷路式にならないように要因関連図を何らかのファイル形式(例えば、パワーポイント)で作成してみて、わかったことや気づいたことを教えてください。
  7. 自分の卒業論文に関する変数を、重要度順に列挙してください。その際、それぞれの変数について、どのような調査やデータ源から実際のその変数の値を明らかにできるかをあわせて書いてください。
  8. 今回の他の人の投稿へのコメントの内容には、必ず他の人のアップした要因関連図(Q6)や投稿にある変数リスト(Q7)を見て、他にもこういう要因・変数・関係があるのではないか、この変数はこういった調査やデータ限から調べられるのではないか、重要な変数はこれではないか、などといったコメントを含めてください。
  9. (1)卒業論文第4回課題で立てたスケジュールや2週間ごとの努力と成果の記録を振り返りこれまでの卒業論文の進捗はどうだったかを教えてください。(2)自身の進捗度合いや卒業論文の内容に合わせてスケジュール(試作版)を追記・修正して改めてここに書いてください。
  10. テキスト該当箇所を読んで、よくわからなかった点や感想を教えてください。