若林隆久@経営×教育×地域×育児

高崎経済大学地域政策学部准教授の若林隆久のページです。経営学、組織論、ネットワーク論を専門とする研究者・大学教員が、研究、教育、学内外での活動、本・論文、地域、子育て、などについて書いていきます。

2024年度 前期 3・4年生 若林ゼミ 第17回課題(卒業論文 第8回課題)「自身のリサーチの要約と振り返り」

2024年度前期の3・4年生の若林ゼミの第17回(卒業論文 第8回)の課題です。
※ 使うツールは都度変わることがありますが、基本的にお互いの回答を見ることができ、相互コメントをすることで学びを深めています。
※ 2022年度から、『〈はじめての経営学〉ビジネス・リサーチ』(佐藤郁哉、2021年、東洋経済新報社)をテキストとして使用しています。

 

<3・4年生共通>

自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。

 

<3年生(振り返りなので期限厳守)>

8月12日(月)14時20分まで(相互コメント含む)

(1)この2週間(7/26金曜~8/8木曜)の自身のSカレの取り組みについて、①チームへの自分の貢献②チームの成果のそれぞれを10点満点で評価するとしたらそれぞれ何点かを教えてください。この2週間の取り組みについて説明しつつ、次の2週間の予定や取り組みたいこと、改善できる点、みんなに共有した方が良いことなどを教えてください(一言メモ・振り返り)。
これらの内容を上記の共有スプレッドシートの(3)に転記してください。

(2)前回のSカレ課題について、ReflectのAIチャット機能を使って、回答を出したり、自分の回答を洗練・補強したり、関連する内容の相談をしたりしてみてください。
その上で、下記の内容を教えてください。
(A)前回のSカレ課題について自分がAIコーチ(ChatGPT)を使ってみて課題の内容面で得られたこと
(B)今回のAIコーチとの対話について、④AIコーチから得られた結果(AIコーチ結果)⑤自分がうまくAIコーチと対話できたと思う程度(AIコーチ活用)のそれぞれを10点満点で評価するとしたらそれぞれ何点か(①努力/貢献、②成果、と同じく共有スプレッドシートに転記してください)
(C)今回のAIコーチ(ChatGPT)の良かった点・悪かった点と③対話・質問で自分が工夫した点
(D)今回、自分や他の人のAIコーチとの対話を見て、参考になった質問・対話の仕方や内容(次に機会があればこうしてみようと思うこと)

(3)下記の4年生の卒業論文課題について、1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント) 。

 

<4年生>

8月9日(金)夜24時まで(相互コメントはその次の月曜の14時20分まで)に、(0) 下記の『ビジネス・リサーチ』のテキスト該当箇所を読んだ上で、(1)下記の質問へ回答してください。その上で、(2)他の1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント)

自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。

 

【4年生への注意書き】

卒業論文は個人作業ですし就職活動も含めて個人のスケジュールはまちまちです。上記の締切はあくまで目安です。進められる場合は、卒業論文の進捗に合わせながらどんどん早く進めていくことが望ましいです。
※ 課題は卒業論文の調査・執筆を進めるための手助けであり、課題に取り組むだけで卒業論文が進捗・完成するわけではないことにご注意ください。

 

【テキスト該当箇所】※ pはpage、ppはpage-pageやpagesの略

第7章「リサーチ・デザイン:調査企画における計画と創発

【質問】

0. 現在の自分の卒業論文のテーマを教えてください。
※ 前回までから変更がある場合は、なぜどのような変更を加えたのかを教えてください。

卒業論文 第8回課題 はじめに>

夏休みを有効活用するために、前回に引き続き卒業論文の内容をより深めていきます。前回の振り返りや要因関連図・重要な変数を踏まえて、卒業論文の内容を明確にし、これからやるべきことのスケジュールを確定します。

  1. 自分の卒業論文について、213から214ページにある、問い、仮説、理論、調査対象(事例)、変数、調査技法のそれぞれを書き出してください。
  2. 上記で書き出した「基本的問題設定」と「データの収集と分析の方針」について、気づいたことや不足点・疑問点などを書いてください。
  3. ①因果図式か②事例ー変数マトリクス(一覧表型または集計表型)のいずれかを選び、選んだものについてテキストを参考にしながら、自分の言葉で説明してください。
  4. Q3で選んだものについて、自分の卒業論文について、何らかのファイル形式(例えば、パワーポイント)で作成してみて(必要があれば、単一事例を取り扱う卒業論文の場合も、比較対象となる事例を取り上げてください)、わかったことや気づいたことを教えてください。
  5. ここまでの卒業論文に関する課題を振り返って、自分の卒業論文のタイトル、問題意識、リサーチ・クエスチョン、仮説、キーワード、全体像、分析図式、調査対象、調査計画などがどのように変わってきたか(洗練されてきたか)を振り返り、まとめてください。
  6. 今回の他の人の投稿へのコメントでは、アップされている因果図式(Q4)も踏まえて、特に他の人の今後の卒業論文の執筆に貢献できるようなコメントをすることを心掛けてください。欠点、不足点、疑問点などの指摘はもちろん、指摘した上でそれらについてどうすれば良いと思うかも示せるととても良いコメントになります。
  7. 今回の課題の内容を踏まえて前回の卒業論文第7回課題で作成したスケジュールに必要に応じて追記・修正をして、確定版をここに書いてください。
  8. テキスト該当箇所を読んで、よくわからなかった点や感想を教えてください。