若林隆久@経営×教育×地域×育児

高崎経済大学地域政策学部准教授の若林隆久のページです。経営学、組織論、ネットワーク論を専門とする研究者・大学教員が、研究、教育、学内外での活動、本・論文、地域、子育て、などについて書いていきます。

2024年度 前期 3・4年生 若林ゼミ 第19回課題(卒業論文 第9回課題)「サンプリングの確認」

2024年度前期の3・4年生の若林ゼミの第19回(卒業論文 第9回)の課題です。
※ 使うツールは都度変わることがありますが、基本的にお互いの回答を見ることができ、相互コメントをすることで学びを深めています。
※ 2022年度から、『〈はじめての経営学〉ビジネス・リサーチ』(佐藤郁哉、2021年、東洋経済新報社)をテキストとして使用しています。

 

<3・4年生共通>

自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。

 

<3年生(振り返りなので期限厳守)>

8月26日(月)14時20分まで(相互コメント含む)

(1)この2週間(8/9金曜~8/22木曜)の自身のSカレの取り組みについて、①チームへの自分の貢献②チームの成果のそれぞれを10点満点で評価するとしたらそれぞれ何点かを教えてください。この2週間の取り組みについて説明しつつ、次の2週間の予定や取り組みたいこと、改善できる点、みんなに共有した方が良いことなどを教えてください(一言メモ・振り返り)。
これらの内容を上記の共有スプレッドシートの(3)に転記してください。

(2)前回のSカレ課題について、ReflectのAIチャット機能を使って、回答を出したり、自分の回答を洗練・補強したり、関連する内容の相談をしたりしてみてください。
その上で、下記の内容を教えてください。
(A)前回のSカレ課題について自分がAIコーチ(ChatGPT)を使ってみて課題の内容面で得られたこと
(B)今回のAIコーチとの対話について、④AIコーチから得られた結果(AIコーチ結果)⑤自分がうまくAIコーチと対話できたと思う程度(AIコーチ活用)のそれぞれを10点満点で評価するとしたらそれぞれ何点か(①努力/貢献、②成果、と同じく共有スプレッドシートに転記してください)
(C)今回のAIコーチ(ChatGPT)の良かった点・悪かった点と③対話・質問で自分が工夫した点
(D)今回、自分や他の人のAIコーチとの対話を見て、参考になった質問・対話の仕方や内容(次に機会があればこうしてみようと思うこと)

(3)下記の4年生の卒業論文課題について、1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント) 。

 

<4年生>

8月23日(金)夜24時まで(相互コメントはその次の月曜の14時20分まで)に、(0) 下記の『ビジネス・リサーチ』のテキスト該当箇所を読んだ上で、(1)下記の質問へ回答してください。その上で、(2)他の1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント)

自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。

 

【4年生への注意書き】

卒業論文は個人作業ですし就職活動も含めて個人のスケジュールはまちまちです。上記の締切はあくまで目安です。進められる場合は、卒業論文の進捗に合わせながらどんどん早く進めていくことが望ましいです。
※ 課題は卒業論文の調査・執筆を進めるための手助けであり、課題に取り組むだけで卒業論文が進捗・完成するわけではないことにご注意ください。

 

【テキスト該当箇所】※ pはpage、ppはpage-pageやpagesの略

第8章「サンプリング:事例選択における戦略的創発を目指して」
※ 補論「ビジネス・ケーススタディにおける因果推論をめぐる問題」(pp. 288-291)はぜひよく読んでおいてください。

【質問】

0. 現在の自分の卒業論文のテーマを教えてください。
※ 前回までから変更がある場合は、なぜどのような変更を加えたのかを教えてください。

卒業論文 第9回課題 はじめに>

今回はテキスト第8章「サンプリング」の内容から、自身の卒業論文の内容を見直します。サンプリングについて抜本的な改善ができない場合も、自身や他の人の卒業論文の調査の特徴と弱点を把握しておくことは重要ですし、将来的にも役立つはずです。

  1. 標本調査、ご都合主義的サンプリング、目的志向型サンプリング、サンプルの代表性、サンプルの適切性、逸脱事例、反証事例について、それぞれテキストを参考にしながら自分の言葉で説明してください。
  2. 自分の卒業論文について、(1)母集団(全体)が何で、(2)現状ではどのようにサンプルや事例を選んでいるかと(3)本来はどのようにサンプルや事例を選ぶべきかについて教えてください。
    ※ そもそも何が分析単位かという問題があります。地域問題を扱う場合でも、高崎市という1事例なのか、高崎市民個人の中からサンプルを選ぶのか、高崎市の世帯の中からサンプルを選ぶのか、高崎市の企業を対象とするのか、などで違いがあります。
  3. 今回の他の人の投稿へのコメントでは、必ずQ2へのコメントを含めてください。
  4. テキスト該当箇所を読んで、よくわからなかった点や感想を教えてください。