若林隆久@経営×教育×地域×育児

高崎経済大学地域政策学部准教授の若林隆久のページです。経営学、組織論、ネットワーク論を専門とする研究者・大学教員が、研究、教育、学内外での活動、本・論文、地域、子育て、などについて書いていきます。

2024年度 前期 3・4年生 第9回 若林ゼミ

第9回のゼミから、Sカレ、卒業論文オープンキャンパス、三扇祭などに本格的に取り組んでいきます。

前期3・4年生第9回のリアぺはこちら

1. 全体チェックイン

2. 今週発揮したリーダーシップと本日のリーダーシップ行動目標

今回は、普段の上記2つに加えて、「これまでの自分の「リーダーシップ行動目標の設定」で良かったものはどれか?また、それはなぜか?」ということをグループで話し、全体で共有しました。

3. 『1からの商品企画』輪読・ディスカッション 第9章

休憩を挟んで、今回は「第9章 競合・技術の確認」を取り扱いました。

4. オープンキャンパスに関するアイディア発想

7月14日と8月4日のオープンキャンパスのゼミ紹介コーナーで何をするかについて、これから2~3回でアイディア発想を行っていきます。Sカレや卒業論文にも応用できるように、『1からの商品企画』や『ビジネス・リサーチ』とは少し異なる形で取り組みます。

今回は、ターゲットやニーズについて分析するということで、これから2~3回で一緒に取り組む4人グループを決め、下記のような内容を扱いました。

  1. オープンキャンパスの来場者にどんな人がいるかを個人で考える【5分】
  2. グループ内で共有【3分】
  3. 誰をターゲットにすると良いかを個人で考える【5分】
  4. グループ内で共有【3分】
  5. グループとして誰のどんなニーズに応えるかを決める【10分】
  6. 発表
    1. グループ内で1人発表者を決め、発表者はそのグループの場所に残る。他の人はそれぞれ他のグループに聴きに行く。
    2. 発表はフィードバックも含め5分
    3. 発表が終わったらもとのグループにもどり2分半で各自がこのセッションで得た情報を共有する。
    4. 上記1~3までのセッションを繰り返す(今回は2回)

デザイン思考的なワークですが、短い時間でアウトプットする(考える、書く、話す、グループで共有する、グループでまとめる、コメント・フィードバックする)というテンポに慣れ集中して無駄をそぎ落とし、グループ内外の他者とのコミュニケーションや関わり方をより良くするための取り組みです。

テーマがバラバラになってしまうSカレや卒業論文ではなく、まずは共通のテーマでそういったことに取り組みます。