2025年度後期第2回の2・3年生のゼミです。
4限は、前回に2年生も割り振ったSカレの各チームごとに活動の時間としつつ、今年度から改めて本格的に取り組むアクションラーニングを1チームが実施します。
5限は、今回が実質的な初めてかもしれないので、チェックインや自己紹介をきちんとこなした後に、ゼミのテーマのひとつであるリーダーシップを取り扱いました。
2025年度後期2・3年生ゼミの「リアぺ担当者からの質問」一覧はこちら
- 1. 【4限】アクションラーニング/Sカレ
- 2. 【5限】チェックイン:呼吸瞑想+全体で一人一言
- 3. 【5限】Reflect
- 4. 【5限】夏休みの課題を使った自己紹介
- 5. 【5限】リーダーシップの最小3要素の説明
- 6. 【5限】Sカレ秋カンの振り返り
- 7. 【終了後】
1. 【4限】アクションラーニング/Sカレ
全体にアクションラーニングの説明をした後に、1チームが別室でアクションラーニング、残りの3チームはSカレに取り組みます。
アクションラーニングは、ゼミでの実施は2年ほどの間隔が空き、ほぼ全員が初めてであったわりにはかなりうまくできていたように思います。一方で、よりよいセッションやより水準の高い個人やチームというものは確実に存在するので、そこにしっかりと進んでいけるかが鍵です。
アクションラーニングは、言葉で説明してみるより、体験する方が早いなとも感じました。
ちなみに、私がALCをするのもかなり久々でしたし、ひな形通りののセッションジャーナルをきちんと書いたのももっと久しぶりでした(セッションの振り返り自体は基本的に書きますが)。
2. 【5限】チェックイン:呼吸瞑想+全体で一人一言
前回4限でも感情に関する瞑想を実施したので、今回はより簡易な2分間の呼吸瞑想を実施しました。
その後に、まずは全員が声を出そうという意図もあり、全体で一人一言のチェックインをしました。「自己共感」などという言葉もあり、「いま・ここ」の自身の気持ちを伝えるということも伝えましたは、そうではない近況報告やさっきあったこと的な話になることも多く、実現は難しいです。時間は結構とってしまいました。
3. 【5限】Reflect
第1回のリアぺで2年生もReflectへの投稿を経験したので、それを踏まえて、Reflectではできごと、学び、アクションをしっかりと書き、Reflectの設計のもととなっている経験学習サイクルをまわすということを伝えました。
4. 【5限】夏休みの課題を使った自己紹介
個人や組織のビジョンを取り扱った夏休みの課題(1)を用いながら、4~5人のグループに分かれて自己紹介を行いました。自分が何を目指し、どのような組織を良い組織と思っているのかについては、普通は自己紹介では語られることではないかもしれませんが、実は自分というものを知ってもらう上で、重要なことかもしれません。
その後の全体共有も活発に行われていて、工夫やチャレンジも見られたので良かったのではないでしょうか。
5. 【5限】リーダーシップの最小3要素の説明
リーダーシップの最小3要素である、①目標設定・共有、②率先垂範、③相互支援、に加えて、④権限を伴わないリーダーシップについて、3~4人の小グループでキーワードの相互説明を行いました。2年生は初めてなので、こういったやり方に慣れてもらう意図もあります。
今年度から2年生の夏休みの課題図書が『「権限によらないリーダーシップ」で組織が変わる』になったので、2年生は『「権限によらないリーダーシップ」で組織が変わる』を、3年生は『高校生からのリーダーシップ入門』を携えて行います。
6. 【5限】Sカレ秋カンの振り返り
昨日のSカレ秋カンを終えての所感を、3年生一人一人に共有してもらいました。それぞれに感じるところがあったようです。Sカレは、①他大学のゼミと競い合いお互いの様子を垣間見れる、②企業も学生も教員もその多くが本格的に取り組んでいる、③1年後の商品化が目標であり実現可能性に重きが置かれる、といった良さや特徴がある、とても貴重な機会だと改めて感じました。
7. 【終了後】
Sカレについて個別に話したりしました。