2023年度の若林ゼミの卒業論文の第16回の課題です。
後期の授業が始まり、テキストに沿った独学の要素が強かった第11回までとは異なり、毎週のゼミの内容と連動しながら同期・非同期での相互コメントを活用して、卒業論文をブラッシュアップしていくことを目指します。
※ 使うツールは都度変わることがありますが、基本的にお互いの回答を見ることができ、相互コメントをすることで学びを深めています。
※ 2022年度から、『〈はじめての経営学〉ビジネス・リサーチ』(佐藤郁哉、2021年、東洋経済新報社)をテキストとして使用しています。
11月17日(金)24時までに、(1)自分の卒業論文について下記の質問に回答してください。その上で、(2)他の1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント) 。
自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。
※ 課題は卒業論文の調査・執筆を進めるための手助けであり、課題に取り組むだけで卒業論文が進捗・完成するわけではないことにご注意ください。
【質問】
- 添付のPDFファイル(ちょっとした解説は2ページ目を参照)「論文の内容を明確にする」にある下記の項目について、下記の問いかけに簡潔に答えてください。最終発表で必ず伝えるべき内容でもあります。
<問い>※論文で明らかにしたい問いは何か?
<答え>※問いに対する答えは何か?
<答えの根拠>※答えの根拠は何か?(ひとつではなく複数のことも多い)
<他の仮説>※他にありえた答え(一般で言われていることの場合もある)は何か?
<行った調査>※答えを明らかにするためにどのような調査を行ったか?
<調査の選択>※その調査を行った理由や適切性 (事例選択、アンケート対象、質問項目)
<新規性>※この研究の新規性は何か?(先行研究や一般に言われていることとの違い)
<意義>※このテーマを取り扱う意義は何か?(背景や誰にとっての意義かを明確に考える)
<示唆>※論文の結論から得られる示唆は何か?(誰にとっての示唆かを明確に考える)