若林隆久@経営×教育×地域×育児

高崎経済大学地域政策学部准教授の若林隆久のページです。経営学、組織論、ネットワーク論を専門とする研究者・大学教員が、研究、教育、学内外での活動、本・論文、地域、子育て、などについて書いていきます。

2024年度 前期 3・4年生 第2回 若林ゼミ

第2回のゼミから、Sカレの指定テキストである『1からの商品企画』の輪読が始まりました。

それ以外にも、ゼミのテーマであるリーダーシップについて改めて考えたり、これから始まるゼミ募集について話し合ったりと、前期のゼミが本格的に始まっていきます。

前期3・4年生第2回のリアぺはこちら

1. チェックイン

全体で話したい人だけが話すという形式でチェックインをしました。
就職活動や、競技での自己ベストの更新などの話がありました。

2. あなたにとってリーダーシップはどのようなもの?どんなリーダーシップを身に付けたい(どうなりたい)?

ゼミのテーマであるリーダーシップについてより意識を向けていこうということで、新学期の最初に改めてリーダーシップについて考えてみました。

前回の卒業論文のテーマと同じく、3~4人のグループ内で1分程度で発表し、2分半程度質問、コメント、フィードバックをもらうということを行いました。

終了後に質問、コメント、フィードバックが重要ということで、オープン/クローズ、5W1H、チャンクアップ/チャンクダウン、SBIについての復習もしました。

3. 今週発揮したリーダーシップ+意図の説明

いつも通りに今週発揮したリーダーシップをグループ内で共有してもらいました。

あわせて、Reflectも含めてなぜこのようなことをするのかという下記のような意図の説明をしました。

  • ゼミ(や就職活動)のようなひとつの特殊な場面だけでなく、日常的にできるようになってほしいからゼミの時間外でのリーダーシップの発揮を取り扱う
  • ゼミ(や就職活動)のようなひとつの特殊な場面だけでなく、ゼミ外の多様な状況でのみんなの様々なリーダーシップの発揮から学べる
  • 言語化することで、自身の振り返り・経験学習が促されるし、他人にも教えられるようになる
    • 意識してもできない状態→意識するとできるが無意識ではできない状態→無意識でできる状態→言語化して他者に教えられる状態

4. 本日のリーダーシップ目標

最後にリーダーシップ目標を定めてもらいまい、グループ内で共有して休憩に入りました。

5. 『1からの商品企画』輪読・ディスカッション:第2章・第3章

今回からゼミ内での『1からの商品企画』の輪読・ディスカッションが始まります。

まずは「第2章 インタビュー法」と「第3章 観察法」を取り扱い、実際にワークやディスカッションをしてみました。

インタビューや観察のやり方が丁寧に解説されており、商品企画はもちろん卒業論文にも役立つ内容です。

6. ゼミ募集に関する話し合い

これから迎えるゼミ募集に向けて、準備のための話し合いを行いました。

前回のゼミ募集から一年が経っていることもあり、まずは昨年までのゼミ募集に関する感想、疑問、情報の共有を、グループおよび全体で行いました。

その後に、同じくグループでどのような人にゼミに入ってほしいかについて考えてもらい(少しだけどういうゼミにしたいかを意識しつつ)、全体で各グループで出た内容を共有しました。

7. 4月29日のゼミの内容

前回に引き続き4月29日のゼミをどうするかについて話し合いました。だいぶどうするかが定まってきたようです。