2020年度後期前半の若林ゼミに関する説明・注意事項です。必要に応じて情報を随時更新しますのでご注意ください。
実施方法・使用ツール
基本的にオンラインでゼミを実施します。Zoomを利用したリアルタイムとSlackを利用した非リアルタイムをあわせて活用します。常に最新版にアップデートしておくように注意してください。プラスアルファで対面の活動を行う場合は適宜ご連絡します。
内容
- 後期から2・3年生合同のゼミが始まるので、特に当初は懇親やコミュニティ作りも意識します。これ自体が経営学・組織論のひとつのテーマでもあります。「仲良いから議論・活動できる」だけでなく「議論・活動を通じて仲良くなる」という側面も意識してください。
- 後期の前半は「良い組織を創る」をテーマに学んでいきます。良い組織とは何か、良い組織をどう作るか、組織をより良くするにはどうすればよいか、といった内容です。
- 具体性や実践も重要ですので、「若林ゼミ」と「自分が所属している特定の組織」(適当な組織がなければ所属していた組織)を対象として考えます。後者については各自ひとつに絞って毎回その組織を対象に考えます。自分にとって重要で関わりの深い組織や影響を与えやすい組織などが望ましいです。
- 「若林ゼミ」に関する具体的な成果としては、各自の(学習)目標設定、ゼミ全体の目標設定・ビジョン共有、ゼミのルール作り、などがあります。一度設定して終わりではなく、折に触れて確認や更新をしていきます。
テキスト
麻野耕司(2019)『THE TEAM:5つの法則』幻冬舎.
上記の書籍の主に第1章から第5章を使用します。実物でも電子書籍のどちらでも構いませんので入手してください。また、それ以外に使用するテキストは適宜指示・配布します。
ゼミの進め方
リアルタイムと非リアルタイムの両方をあわせることで議論を深めていきます。各自がテキストを読み、提示された課題への回答と回答への相互コメントをSlackで行った上で、Zoomによるリアルタイム授業でディスカッション・意見交換を行います。これらを通じて「良い組織を創る」というテーマに関して理解を深め、自分の言葉による表現や各自の具体的な行動を最終的な成果とします。
Slackによる非リアルタイムの説明
- Slackのワークスペースに各回のチャンネルを作成します。
- 該当するチャンネルで課題を提示します。先の回まで早めに提示することがありますが、ゼミの進行を踏まえて変更する可能性もあります。冒頭の表記が「確定」か「未確定」かには注意してください。
- 課題への回答は、金曜24時までに該当するチャンネルへ投稿してください。その際、①課題の要求に対してきちんと回答できているか、②伝わりやすい文章となっているか、③伝えるべき内容が含まれているか、④(Slackへの習熟することも意識して)文章の装飾などを適切にできているか、を意識してみてください。
- 1つ以上の他の人の回答へ、月曜12時までにその投稿に返信する形でコメントしてください。他の人の回答を読むことも大変勉強になりますので、できるだけ多くの回答を読んでみてください。コメントする際は、単なる感想にとどまらず、議論を深めたり、アイディアをよくしたりするということを意識してみてください。具体的には、相手の投稿の不明確な点やわかりづらい点について質問する、他の考え方や異なる意見を述べる、アイディアに付け加えをしたり足りない点を指摘したりする、などです。
Zoomによるリアルタイムの説明
- ブレークアウトセッションでディスカッションしたり、SlackやGoogleドキュメントなどを用いて作業したりします。音声・映像を出せたり作業がしやすかったりする状況を整えてください。
- リアルタイムで行う内容や使用する資料については適宜Slackで連絡します。
- 接続不良時やブレークアウトセッション時にはLINEやSlackでご連絡します。不具合から20分経っても何も連絡がない場合は、そこでその回のリアルタイムの授業は中止と判断してください。
- 記録用に録画・録音をすることもあります。みなさんの録画・録音はご遠慮ください。
- 各種サービスやツールは、常にアップデートされているので、ご注意ください。