第2回の4年生の後期のゼミでは、内定式と重なっての欠席者も多かったため、少ない人数であることを利用して各自の卒業論文で抱えている課題についてを取り扱いました。
1. チェックイン
いま浮かんだことを話してもらうシンプルなチェックインをしました。
2. 卒業論文関連のQ&A
どのような内容でも構わないので、卒業論文に関する質問を募りました。卒業論文では個別に様々なことに直面するため、4年生のゼミでは質問を募る機会を意識的に多くしています。
今回はリサーチ・クエスチョンと仮説に関する質問があり、相関関係の話も絡めてお話ししました。
3. いま困っていることや次に何をするのかの確認
人数が少ないこともあり、各自がいま困っていることや、次に何をしようと思っているかについてを共有しました。
4. 教員との1対1の相談+グループでの相談
3を確認した後は、8分を1セッションとして、一人ずつ教員と1対1で面談をしつつ、残りの学生は4人1グループで誰か1人の卒業論文について質問で掘り下げたりコメントをしたりするということをしました。
事前に、5W1H、オープン/クローズ、チャンクアップ/チャンクダウンといった、これまでのゼミで取り扱った質問の種類を復習して臨んだ甲斐もあってか、グループでの相談も盛り上がっていたようです。
研究においても問いは重要であり、ゼミの活動を通して鍛えた質問力は卒業論文でも役立ちます。