2023年度の若林ゼミの卒業論文の第20回の課題です。
後期の授業が始まり、テキストに沿った独学の要素が強かった第11回までとは異なり、毎週のゼミの内容と連動しながら同期・非同期での相互コメントを活用して、卒業論文をブラッシュアップしていくことを目指します。
※ 使うツールは都度変わることがありますが、基本的にお互いの回答を見ることができ、相互コメントをすることで学びを深めています。
※ 2022年度から、『〈はじめての経営学〉ビジネス・リサーチ』(佐藤郁哉、2021年、東洋経済新報社)をテキストとして使用しています。
12月15日(金)24時までに、(1)自分の卒業論文について下記の質問に回答してください。その上で、(2)他の1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント) 。
自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。
※ 課題は卒業論文の調査・執筆を進めるための手助けであり、課題に取り組むだけで卒業論文が進捗・完成するわけではないことにご注意ください。
【質問】
- 現時点での自分の卒業論文の簡単な概要を説明してください。前回の使いまわしで構いませんが、変更点がある場合はどこにどのような進捗や変更が生じたかを教えてください。
- 自身の卒業論文の要旨を作成して投稿してください。
若林ゼミでは、要旨はほぼ論文本体の「はじめに」と同じです。以下に、「はじめに」を書く上でのポイントを記します。
- 「はじめに」は1ページ~2ページ程度です。
- 「はじめに」に論文の要旨を書いてしまうことで、読み手が論文にどのような内容が書いてあるかを分かった上で読んでもらうことを目的とします(その方が読み手が理解しやすい)。
- ①どのようなテーマや現象に着目し、②そのテーマや現象のどのような点について興味・不思議や意義・重要性を感じ、③どのような問いを立て、④どのような調査を行って、⑤どのような結果や結論に至ったのか、⑥そのことにどのような含意や示唆があるのか、を書きます。
- ⑦「はじめに」の最後の段落で、卒業論文の小攻勢について書きます。