2023年度の若林ゼミの卒業論文の第9回の課題です。
※ 使うツールは都度変わることがありますが、基本的にお互いの回答を見ることができ、相互コメントをすることで学びを深めています。
※ 2022年度から、『〈はじめての経営学〉ビジネス・リサーチ』(佐藤郁哉、2021年、東洋経済新報社)をテキストとして使用しています。
9月11日(月)24時までに、(0) 下記の『ビジネス・リサーチ』のテキスト該当箇所を読んだ上で、(1)自分の卒業論文について下記の質問に回答してください。その上で、(2)他の1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント) 。
自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。
※ 上記の締切はあくまで目安です。進められる場合は、卒業論文の進捗に合わせながらどんどん早く進めていくことが望ましいです。
※ 課題は卒業論文の調査・執筆を進めるための手助けであり、課題に取り組むだけで卒業論文が進捗・完成するわけではないことにご注意ください。
【テキスト該当箇所】※ pはpage、ppはpage-pageやpagesの略
第8章「サンプリング:事例選択における戦略的創発を目指して」
※ 補論「ビジネス・ケーススタディにおける因果推論をめぐる問題」(pp. 288-291)はぜひよく読んでおいてください。
【質問】
- ①標本調査、②ご都合主義的サンプリング、③目的志向型サンプリング、④サンプルの代表性、⑤サンプルの適切性、⑥逸脱事例、⑦反証事例について、それぞれテキストを参考にしながら自分の言葉で説明してください。
- 自分の卒業論文について、(1)母集団(全体)が何で、(2)現状ではどのようにサンプルや事例を選んでいるかと(3)本来はどのようにサンプルや事例を選ぶべきかについて教えてください。
※ そもそも何が分析単位かという問題があります。地域問題を扱う場合でも、高崎市という1事例なのか、高崎市民個人の中からサンプルを選ぶのか、高崎市の世帯の中からサンプルを選ぶのか、高崎市の企業を対象とするのか、などで違いがあります。 - 今回の他の人の投稿へのコメントでは、必ずQ2へのコメントを含めてください。
- 第8章を読んで、よくわからなかった点や感想を教えてください。