若林隆久@経営×教育×地域×育児

高崎経済大学地域政策学部准教授の若林隆久のページです。経営学、組織論、ネットワーク論を専門とする研究者・大学教員が、研究、教育、学内外での活動、本・論文、地域、子育て、などについて書いていきます。

2023年度 若林ゼミ 卒業論文 第8回課題「自身のリサーチの要約と振り返り」

2023年度の若林ゼミの卒業論文の第8回の課題です。
※ 使うツールは都度変わることがありますが、基本的にお互いの回答を見ることができ、相互コメントをすることで学びを深めています。
※ 2022年度から、『〈はじめての経営学〉ビジネス・リサーチ』(佐藤郁哉、2021年、東洋経済新報社)をテキストとして使用しています。

 

9月4日(月)24時までに、(0) 下記の『ビジネス・リサーチ』のテキスト該当箇所を読んだ上で、(1)自分の卒業論文について下記の質問に回答してください。その上で、(2)他の1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント)  。

自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。

※ 上記の締切はあくまで目安です。進められる場合は、卒業論文の進捗に合わせながらどんどん早く進めていくことが望ましいです。
※ 課題は卒業論文の調査・執筆を進めるための手助けであり、課題に取り組むだけで卒業論文が進捗・完成するわけではないことにご注意ください。

 

【テキスト該当箇所】※ pはpage、ppはpage-pageやpagesの略
第7章「リサーチ・デザイン:調査企画における計画と創発

 

【質問】

  1. 自分の卒業論文について、213から214ページにある、問い、仮説、理論、調査対象(事例)、変数、調査技法のそれぞれを書き出してください。
  2. 上記で書き出した「基本的問題設定」と「データの収集と分析の方針」について、気づいたことや不足点・疑問点などを書いてください。
  3. ①因果図式か②事例ー変数マトリクス(一覧表型または集計表型)のいずれかを選び、選んだものについてテキストを参考にしながら、自分の言葉で説明してください。
  4. Q3で選んだものについて、自分の卒業論文について、何らかのファイル形式(例えば、パワーポイント)で作成してみて(必要があれば、単一事例を取り扱う卒業論文の場合も、比較対象となる事例を取り上げてください)、わかったことや気づいたことを教えてください。※ 作成した図のファイルは別のところで共有することを想定しています。
  5. ここまでの卒業論文に関する課題を振り返って、自分の卒業論文のタイトル、問題意識、リサーチ・クエスチョン、仮説、キーワード、全体像、分析図式、調査対象、調査計画などがどのように変わってきたか(洗練されてきたか)を振り返り、まとめてください。
  6. 今回の他の人の投稿へのコメントでは、特に他の人の今後の卒業論文の執筆に貢献できるようなコメントをすることを心掛けてください。欠点、不足点、疑問点などの指摘はもちろん、指摘した上でそれらについてどうすれば良いと思うかも示せるととても良いコメントになります。
  7. 第7章を読んで、よくわからなかった点や感想を教えてください。