2023年度夏季にフランス・パリで実施した若林ゼミの海外研修(海外フィールドワーク)を経ての、海外研修(海外フィールドワーク)に関するメモです。
- 今回は出発時に台風の接近があったが、航空便の欠航や大幅な遅延の際にどのように対処するかについては確認しておく必要がある。
- 早めから計画を立て、研修の骨子となる部分を明確にし、航空便やホテルを抑える。ホテルは全員同じホテルが望ましい。
- ゼミとして海外研修(海外フィールドワーク)を実施する目的や意義を明確にし共有する。
- 急遽不参加となる場合もあるため、複数人での行動を守るためには、計画時から3人以上で行動するように課す必要がある。
- 朝と夜のミーティングは、健康状態の確認、以降のスケジュールの連絡や確認、振り返って学びを引き出す、全体での情報共有、チーム学習やチーム・ビルディングを促すといった点で有効である。夜については、体調が良くない人がホテルなどに戻り休憩するタイミング作りとしても寄与する。一方で、何時に設定するのが適切であるかは難しい。
- 共有スプレッドシートや連絡ツールをうまく利用する。Slackの90日間という制限も海外フィールドワークの期間であれば問題なく使えるが、後に見返すということも考えると少し不便である。
- ゼミの時間内でも話し合いの時間を取ることは可能。
- 調査書、海外研修実習日誌、学習成果報告書については、研修計画書を共有した上で、全員の共通部分や外せない部分を明確にする。海外研修実習日誌については、実習時間の項目がある点に要注意。学習成果報告書については、記載項目についてなるべく事前に指示しておく。どちらも共通項目を埋めた上で、書式を共有する。
- 海外研修実習日誌や学習成果報告書を共有して相互コメントする