4年生の後期のゼミでは、各自の卒業論文の報告も交えつつ、テキストに沿いながら各自の卒業論文を進めていきます。
- 1.チェックイン:元気度チェック(全体)
- 2.相互インタビュー:あなたの卒業論文の面白いところを教えてください(ペアで各3分)
- 3. 連絡事項:卒論課題第18回に関する説明(提出・コメント方法、ファイル名、参考文献リスト、「はじめに」の書き方・例示)
- 4. 卒業論文の報告(なし)
- 5. テキストのキーワードの相互説明
- 6. 卒業論文課題第16回「卒業論文の内容を明確化する」の内容をペアで説明し質問・突っ込みを受ける(ペアで各12分)
1.チェックイン:元気度チェック(全体)
2.相互インタビュー:あなたの卒業論文の面白いところを教えてください(ペアで各3分)
3. 連絡事項:卒論課題第18回に関する説明(提出・コメント方法、ファイル名、参考文献リスト、「はじめに」の書き方・例示)
4. 卒業論文の報告(なし)
5. テキストのキーワードの相互説明
テキスト『ビジネス・リサーチ』にの第8章「サンプリング:事例選択における戦略的創発を目指して」(前半)にある下記の6つのキーワードを相互に説明し合い、関連内容についてグループで確認し深めました。
①少数の事例を通して全体について知る、②標本を抽出する手続きとは?、③ご都合主義的サンプリング、④確率標本を作るための基本原則、⑤ご都合主義的サンプリングとインターネット調査の問題点、⑥教科書的 解説(理想)と現実のあいだ
6. 卒業論文課題第16回「卒業論文の内容を明確化する」の内容をペアで説明し質問・突っ込みを受ける(ペアで各12分)
今回は卒業論文第16回課題「卒業論文の内容を明確にする」の内容を①~⑤に分けて(下記参照)、ペアの相手に説明し質問や突っ込みを受けるというワークをしました。この時は心を鬼にして、「なんで?」「他にはないの?」「それで?」「本当にそうかな?」などの質問を使います。
①(2分)
<問い>※論文で明らかにしたい問いは何か?
<答え>※問いに対する答えは何か?
<答えの根拠>※答えの根拠は何か?(ひとつではなく複数のことも多い)
<他の仮説>※他にありえた答え(一般で言われていることの場合もある)は何か?
②(2分)
<行った調査>※答えを明らかにするためにどのような調査を行ったか?
<調査の選択>※その調査を行った理由や適切性 (事例選択、アンケート対象、質問項目)
③(2分)
<新規性>※この研究の新規性は何か?(先行研究や一般に言われていることとの違い)
④(2分)
<意義>※このテーマを取り扱う意義は何か?(背景や誰にとっての意義かを明確に考える)
⑤(2分)
<示唆>※論文の結論から得られる示唆は何か?(誰にとっての示唆かを明確に考える)