2023年度の若林ゼミの卒業論文の第6回の課題です。
※ 使うツールは都度変わることがありますが、基本的にお互いの回答を見ることができ、相互コメントをすることで学びを深めています。
※ 2022年度から、『〈はじめての経営学〉ビジネス・リサーチ』(佐藤郁哉、2021年、東洋経済新報社)をテキストとして使用しています。
8月21日(月)24時までに、(0) 下記の『ビジネス・リサーチ』のテキスト該当箇所を読んだ上で、(1)自分の卒業論文について下記の質問に回答してください。その上で、(2)他の1人以上(なるべく全員にフィードバックがあるように、できる限りまだコメントが付いていない人)の回答に対して、その人の回答に返信する形でコメントしてください(できれば学びや気づきがあったり建設的で改善につながったりするようなコメント) 。
自分の回答提出や他の人への相互コメントを完了したら、下記のスプレッドシートで指示にしたがって自分の行に記録を付けてください。
※ 上記の締切はあくまで目安です。進められる場合は、卒業論文の進捗に合わせながらどんどん早く進めていくことが望ましいです。
※ 課題は卒業論文の調査・執筆を進めるための手助けであり、課題に取り組むだけで卒業論文が進捗・完成するわけではないことにご注意ください。
【テキスト該当箇所】※ pはpage、ppはpage-pageやpagesの略
第3章「仮説をきたえる:「仮の答え」をめぐる5つの病とその治療法」
※ 補論「セブンーイレブン型仮説(実践仮説)対研究論文型仮説(実証仮説)」(pp. 98-104)はぜひよく読んでおいてください。
【質問】
- 仮説とは何でしょうか。(1)テキストを参考にしながら自分の言葉で説明してください(単なるテキストの抜き書きにしないということです)。また、(2)
この第3章を読むまで自分が「仮説」というものに対して持っていた知識やイメージなどとの違いを教えてください。 - 自分の卒業論文における仮説を教えてください。複数ある場合には重要度が高いものが上になるように順番に書いてください。
- 上記の仮説はどのような問いに対する答えかを教えてください。
- 上記の仮説は「まだよく分かっていない事柄」に新しい知見をもたらすものでしょうか。それはどのようなニュースでしょうか。
- 「既にある程度分かっていること」=先行研究に含まれる理論的アイディアや調査データなどの確かな根拠を踏まえていますか。それはどのようなものでしょうか。
- 仮説をめぐる5つの病い(①無仮説事後解釈病、②HARKing病、③命題型仮説依存症候群、④大局観喪失症、⑤逃げ口上仮説症候群)にあてはまっていませんか。それぞれについて、チェックしてください。
- 第3章を読んで、よくわからなかった点や感想を教えてください。