若林隆久@経営×教育×地域×育児

高崎経済大学地域政策学部准教授の若林隆久のページです。経営学、組織論、ネットワーク論を専門とする研究者・大学教員が、研究、教育、学内外での活動、本・論文、地域、子育て、などについて書いていきます。

ゼミ内プレゼン テーマ「就職活動体験談」(2019年4・5月)

新年度の若林ゼミが始まりました。
第1回は、新年度開講にあたってのイントロダクションを話し、今後の輪読担当者やゼミ内の役割を決めた後に、4年生による就職活動体験談とゼミ募集に関するディスカッションを行いました。

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就職活動体験談

4・5月は、新年度早々のゼミ募集と4年生の就職活動で落ち着いて時間を取りづらいということもあり、プレゼンとしてしっかり準備しなくてよいので、ゼミに来た4年生に現在進行中の就職活動の生の声を話してもらうということにしました。

昨年度末のゼミ内プレゼン(ゼミ内プレゼン テーマ「この1年間で成長したこと」(2019年1月) - 若林隆久@経営×教育×地域×育児)で、4年生に伝えられること・伝えたいことがあり、3年生にとっても関心があるテーマだということもわかりましたし。

就職活動中にもかかわらずほとんどの4年生が出席だったので、、全員から就職活動で実感していることを話してもらい、3年生からの質問にも答えてもらいました。自己分析、インターン、スケジュールや体調の管理など、時に意見も分かれる様々な話が出てきて、3年生はもちろん4年生同士でも発見があったのではないかと思います。

ゼミ募集に関するディスカッション

ゼミ募集のスケジュールが前倒しになり、新年度早々ゼミ募集に直面します。
そこで(といっても毎年序盤にやっていることですが)ゼミ募集に関するディスカッションを行いました。

①ゼミ募集の応募人数を増やすにはどうすればよいかという出発点から始まり、応募人数を増やすことは目的ではないことを再確認しながら、②若林ゼミのアピールポイントと③ゼミに入って欲しい人・入って欲しくない人について話し合ってもらいました。

何かしら明確に決定するわけではないですが、繰り返し話し合うことで各自の意見や認識を確かめ合っておくことが大事なのではないかと思います。

最後は、いわゆる採用のプロセスと採用側が考える建前と本音に触れて締めとしました。

Reflection(振り返り)

新年度のキックオフにあたって、就職活動中の4年生の多くが元気に顔を見せてくれてよかったです。各種の連絡や決定もでき、スムーズに新年度を迎えられそうです。

ゼミ募集も組織の採用活動なので、就職活動と重なる部分があり、採用される側・採用する側の両方を経験することで、理解できることが多いと考えています。その意味で、今回の就職活動体験談とゼミ募集に関するディスカッションは、関連性の高い内容です。

 

※ 4月頭、5月下旬、6月頭で13名がプレゼンしました。